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長野県 おひさまロケ地「奈良井宿」と木曽路うるし塗りのまち「平沢宿」

昔ながらの宿場町が残っている、長野県の「奈良井宿」へ。

行ってみると、そこは観光客でいっぱい。
なぜかと申しますと、現在放送中の朝の連続ドラマ「おひさま」の撮影地となっているところだから。

PR用の撮影は人が少ないときの方がいいな、、、ということで、
潔く諦めて移動。途中の道の駅で、うるし塗の現場を見れるところを紹介してもらう。

すると、近くの「平沢宿」の「伊藤寛司商店」に連絡をしてくれた。



平沢宿は、こんな感じ。
うるし屋さんが軒並み連なっていて、およそ400mくらい続いている。

「伊藤寛司商店」に行くと、

「ちょうど今から作業を始めるんですよ、始まったらホコリが立つから入れなくなるんです。
 さあ、どうぞ。」

と、店の奥へと案内された。

店の奥には、中庭。
その奥に、白壁土蔵の蔵。

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ここで、作業をしているのだという。
確かに、履物が並んでる。

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蔵は2階建てになっていて、1階が下地作りの現場、急な階段を登った2階が傷見、中塗り、上塗りの現場。
2階での作業はホコリが立つといけないので、誰も入ってこれないよう2階が作業場になっている。

特別に、中塗りを見せてもらえた。

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素晴らしい、美しい。

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塗りに使うハケ。

なんと、人毛なのだそう。中塗り用は、コシのないもの。
最後の仕上げの上塗り用はコシがあるもので、値段も高いけどかなり使いやすいそう。

このコシのあるお高いハケは、10代の女性の髪だそう。

パーマやカラーをやっていない、健康な髪が一番塗りやすい高級ハケなのだそう。

きゃ~~。

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塗った後は、漆を固める工程。
乾燥ではなく、固める。
漆は、湿気で固まる性質があるらしく、棚の中を霧吹きで湿らせ、そこで静かに固めるのだそう。

天日で干しても全くダメだそう。ふしぎ~

上塗りだけで、7日~10日はかかる作業。基礎から下塗り、中塗り、傷見、上塗りなどの工程を
数名の職人さんで分業して行い、1つのモノが出来上がるまでに数カ月はかかる。

この手間暇かかる工程を見てると、器1枚、椀1つの値段は安い。

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「いい写真、撮れましたぁ?それはよかった、中庭で少し休んでお茶はいかがですか?」
と、商店の女将さんが抹茶を立ててくれた。

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漆の器、匙、楊枝、、、。ステキだぁ~。

抹茶に添えられているのは、諏訪名物の塩羊羹と女将さん手作りの甘酒に牛乳を混ぜたデザート。

甘酒を匙ですくって口の中へ。美味。そして、舌触りの心地良い匙にびっくり。
漆塗りってこんなになめらかで優しいの?

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女将さんに、甘酒が美味しかったと仕切りに話していたら、
お土産にと、瓶に詰めてくださった。ココロがあったまる、うれしい!

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漆塗りに感動。

ほんで、自分はお酒飲めないけど、フォルムがキレイなワインカップを購入。
赤い「古代あかね塗り」と、黒い「黒塗り」のペア。
飾っておくだけでもステキ。

工芸品は、それはそれは素晴らしいけど、
やはり、現地に行って作り手の顔を見ることは、物以上の価値有ることですね。

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